⑦ヘルシンキぶらり(後編)〜未知との遭遇〜(2014/9/18 4日目)
ヘルシンキ編、後編です。
ヘルシンキへ着いた一行(しつこいようですが、2人です)ヘルシンキの観光地をぶらぶらしていると、衝撃の光景が目に。
スオメリンナ行きの船が出港する海辺、マーケット広場(カウッパトリ)の近くで見たものは。
なんだこのオブジェは。
前行ったときはこんなやついなかった。。。
ということで近づいてみると、
ん?これは…
…奇行種かな?
誰がなんと言おうと奇行種!
進撃の◯人コラボでもしたんでしょうか。
調べてみたんですが、8.5mくらいあること、期間限定だったこと(今ヘルシンキに行ってもいないみたです。)しか分かりませんでしたがインパクトは絶大。もはやインパクトを通り越して恐怖。
ヘルシンキ大聖堂も、ウペンスキー寺院も、なんならロヴァニエミで見たオーロラの思い出も一瞬ふっ飛びそうになりました。
恐るべし奇行種。
さっきから、何いってるか全然わからなくてつまらなかったという
と思われたそこのあなたは、ぜひ漫画「進撃の巨人」ご一読を。
巨人がむしゃむしゃ人を食べます。
訓練した強い人々が、巨人に立ち向かいます。
なんかめちゃめちゃグロテスクな感じだけど巨人て一体何者なの。
その秘密が徐々に明らかに…!
みたいなお話です。おもしろいよ
完全に明後日の方向に話がいってしまいましたが、話を元に戻します。
しょんべん巨人に別れを告げ、ヘルシンキぶらり再開。
次の目的地はウルスラカフェ。
みんながデッキチェアに座ってバカンスをしているあのカフェ。
気候がいいときは、テラス席がオシャレ…ですが、とにかくかもめ…ではなくスズメが多い。テラス席に残されたケーキやパンの残りを常に狙っています。
タイミングを狙って大群で襲撃に来る様子はまさに地獄絵図
今回は、見物側だったので面白かったですが、前回訪れた際はまさかの食事中に襲撃されました。最初はスズメたちがタイミングを伺っていたので適当に追い払っていたのですが、ちょっと気を抜いた瞬間にやられました。
「海外で日本人はスリにあいやすい」とはよく聞きますが、スズメにまで日本人ちょろいと思われるとは…もっと機を引き締めて生きていきていかねば、と思った次第です。
ウルスラのテラス席に座られる方は、臨戦態勢でご着席ください。
あ、カフェのご飯はとてもおいしいです。間違っても営業妨害ではありませんのであしからず。
「かもめ食堂」はオールヘルシンキロケの映画で、主人公のサチエ(小林聡美さん)がヘルシンキで開く食堂「かもめ食堂」を舞台に、日本オタクのヘルシンキ青年や、旦那さんに失踪された奥様など、現地のお客さんと繰り広げるほのぼの物語です。
とにかく出てくる料理がおいしそう。
料理の監修は、パスコのCMや、めがね、深夜食堂なども手がけた飯島奈美さん。
かもめ食堂では、フィンランドでおなじみのシナモンロールをはじめ、おにぎりやトンカツなど、今にも匂いがしてきそうな料理がずらり。
なんでこんなにおいしそうなんでしょうか。
レシピ本まででてます。見てるだけで幸せな気分になります。
このレシピ本をよみながらかもめ食堂の映画を見たとっても完全に料理上手な気分になれます。(注:気分)
小林聡美さんが、片桐はいりさんにガッチャマンの唄を教えてもらったカフェ(アカデミア書店)、みんながお買い物に行くマーケット広場、そして、物語の舞台「かもめ食堂」(中は別のご飯屋さんになっていますが、外見が映画そのものです。シナモンロールもおいしかった…!)など、オールヘルシンキロケなだけあって、見所が満載。
しかも、ヘルシンキは魅力的な見どころがコンパクトに詰まっているので、徒歩とトラムを駆使すれば1日でかなりのポイントを回ることができます!
1日でマリメッコアウトレット、市街観光、かもめ食堂ロケ地巡りなどを満喫し、晩ご飯は地元の「Sea Horse」でおいしいサーモンスープを堪能。日本語メニューがあるので、英語は自信が…という方も安心です。
「シーホース ヘルシンキ」で検索!
次の日はついに魔女の宅急便の島、ウィスビー(ゴッドランド島)へ!
完全に自力での移動であったため、ウィスビーへ向かう移動手段を調べるところから始まった旅行中のプチ旅行。
一体どんなところなんでしょうか。わくわく。
次回、
「魔女の宅急便の島、ウィスビーへ!」
に続く。